【ガレージバンドiOS】難しい演奏を簡単にする方法

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楽曲制作しているときに、難しくてどうしても弾けない演奏って出てきますよね。

 

弾けるようになるまで練習するのもいいですが、ガレージバンドiOSなら難しい演奏を簡単にする方法があります。

 

モチベーション維持のためにも、練習はほどほどにして、まずは楽曲の完成を優先することも大切です。

 

難しい演奏を簡単にする方法

テンポを落とす

弾ける速さまで曲のテンポを落として録音し、録音が完成したあとに元のテンポに戻す方法です。

 

この方法を使えば、どんなに速いフレーズでもゆっくり正確に録音できます。

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①画面右上の歯車ボタンをタップ、②テンポを落とす

 

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正確に弾ける速さまで、大きめに落とすのがコツ


 

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ゆっくり録音

 

 

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テンポを本来演奏したい速さまで上げる

 

最近はDTMで楽曲制作することが当たり前になっていて、人間離れした高速フレーズも多いです。

 

無理に弾こうとせず、テンポを落として録音することをオススメします。

 

小節を分けて録音する

音の動きが複雑で覚えにくいフレーズや、部分的に速いフィルが入るドラムなどは、小節を分けて録音したほうが楽です。

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「どうしても弾けるようになるまで練習したい」という場合でも、とりあえず分けて録音して完成形を作ってしまうといいですよ。

 

完成形を聞きながら練習すれば、記憶に定着しやすくなるので、スムーズな上達にも役立ちます。

 

重ね録りする

ドラムのパターンによっては、指での演奏が難し過ぎる場合があります。

 

例えば16ビートなどは、シンバルやハイハットなどの金物系と、キックやスネアなどを分けて録音したほうが演奏しやすいです。

 

重ね録りする場合は、「録音を結合」をONにしておかないと、録音が上書きされてしまうので注意です。

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①フェーダーボタンをタップ、②トラック設定、③録音、④「録音を結合」をON

 

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録音1回目(キック、スネア、タム)

 

 

録音2回目(シンバル、ハイハット

 

 

 

重ね録りではなく、トラックを分けて録音する方法もオススメです。

 

トラックを分けることで、それぞれボリューム調整やエフェクト処理などが出来るので、ミックスするときにバランスを取りやすくなります。 

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シンバルとハイハットのボリュームを少し下げると…

 

 

 

ここで紹介した方法を組み合わせれば、演奏できるフレーズの幅が広がりますし、楽曲制作をスムーズに進められます。

 

「練習に時間をかけ過ぎて楽曲制作が進まない」という方は、積極的に使ってみて下さい。