【ガレージバンドiOS】難しい演奏を簡単にする方法
楽曲制作しているときに、難しくてどうしても弾けない演奏って出てきますよね。
弾けるようになるまで練習するのもいいですが、ガレージバンドiOSなら難しい演奏を簡単にする方法があります。
モチベーション維持のためにも、練習はほどほどにして、まずは楽曲の完成を優先することも大切です。
難しい演奏を簡単にする方法
テンポを落とす
弾ける速さまで曲のテンポを落として録音し、録音が完成したあとに元のテンポに戻す方法です。
この方法を使えば、どんなに速いフレーズでもゆっくり正確に録音できます。
最近はDTMで楽曲制作することが当たり前になっていて、人間離れした高速フレーズも多いです。
無理に弾こうとせず、テンポを落として録音することをオススメします。
小節を分けて録音する
音の動きが複雑で覚えにくいフレーズや、部分的に速いフィルが入るドラムなどは、小節を分けて録音したほうが楽です。
「どうしても弾けるようになるまで練習したい」という場合でも、とりあえず分けて録音して完成形を作ってしまうといいですよ。
完成形を聞きながら練習すれば、記憶に定着しやすくなるので、スムーズな上達にも役立ちます。
重ね録りする
ドラムのパターンによっては、指での演奏が難し過ぎる場合があります。
例えば16ビートなどは、シンバルやハイハットなどの金物系と、キックやスネアなどを分けて録音したほうが演奏しやすいです。
重ね録りする場合は、「録音を結合」をONにしておかないと、録音が上書きされてしまうので注意です。
録音1回目(キック、スネア、タム)
録音2回目(シンバル、ハイハット)
重ね録りではなく、トラックを分けて録音する方法もオススメです。
トラックを分けることで、それぞれボリューム調整やエフェクト処理などが出来るので、ミックスするときにバランスを取りやすくなります。
シンバルとハイハットのボリュームを少し下げると…
ここで紹介した方法を組み合わせれば、演奏できるフレーズの幅が広がりますし、楽曲制作をスムーズに進められます。
「練習に時間をかけ過ぎて楽曲制作が進まない」という方は、積極的に使ってみて下さい。