【ガレージバンドiOS】作曲・アレンジで使えるコピペ技

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ガレージバンドiOSDAWで楽曲制作するとき、コピペをうまく使うことで制作時間を短縮したり、簡単に音を厚くすることが出来ます。

 

特に打ち込みだけのアレンジだと、生の楽器をマイク録りしたときに比べて、音が寂しくなりがちです。

 

ミックスのときにコピペを使って音を重ねるのは、定番のテクニックです。

 

ストリングスやブラスセクションに使えるコピペ技

ストリングスやブラスセクションは、オクターブユニゾンで演奏されることが多いですが、コピペなら簡単に再現出来ます。

 

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まずは録音

 

 

 

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トラックアイコンをタップし、複製を選択

 

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①リージョンをタップし、②コピーを選択

 

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新しいトラックの空白部分をタップし、ペースト

 

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①フェーダーボタン、②トラック設定、③トランスポーズでオクターブを-1に設定

 

ギターのダブルをコピペで作る

ギターのコード弾きなどを左右に振って音の壁を作るのは、よくあるアレンジの手法ですよね。

 

これもコピペで簡単に再現出来ます。

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ギターを録音し、パンを振る

 


 

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コピペして作った新しいトラックは、パンを反対側に

  

 

注意点として、同じ音色のギターを左右に振っても、音は真ん中から聞こえてしまいます。

 

左右に振るギターの音色は別のものにしましょう。

 

別の楽器にコピペして新しい音を作る

パラメーターをいじって音を作るよりも、別の楽器を重ねて音を厚くしたほうがいい結果になる場合もあります。

 

例えばベースを太く歪んだ音にしたい場合、ディストーションイコライザーを使うことを考えますよね。

 

でも、歪んだシンセの音を重ねてみると、音の芯を残しつつ歪んだベースの音を作ることが出来ます。

 

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エレキベースのみ

 

 

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歪んだシンセベースの音を重ねる

 


  

他にもピアノとストリングス系の音や、シンセの音を複数組み合わせたり、というのが相性良いです。

 

色々な楽器の音を重ねて、オリジナルのカッコいい音色を作ってみて下さい。