【YouTube】「ガレージバンドiOSで作ってみた」動画制作の裏側

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GarageBand Music - Youtube では、無料音楽アプリ「ガレージバンドiOS」を使った楽曲制作動画を公開しています。

 

この記事では、ひとつの動画を投稿するまでの大まかな流れをご紹介します。

 

曲決め

せっかく動画を投稿するからにはたくさんの人に見てもらいたいので、流行の曲を選ぶことが多いです。

 

そのためYouTubeの急上昇ランキングは、常にチェックしています。

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YOUTUBEの急上昇ランキングは常にチェック

 

あとは、自分が好きな曲とか、リクエストを受け付けることもあります。

 

曲によっては再現が難しい場合もあるので、そのような曲は除外します。

 

「動画にしたときに面白いか」も、ある程度イメージして曲決めを行います。

 

耳コピ(1~2時間くらい)

曲が決まったら、耳コピしながらガレージバンドiOSMIDIデータを打ち込んでいきます。

 

動画ではスラスラと制作していますが、耳コピ段階では1音1音確認しながら慎重に音を入力していきます。

 

とりあえず完成品を作って、演奏が難しいものは後で練習します。

 

また、この後の撮影をスムーズに進めるために、簡単なメモも取っています。

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メモの内容は主に、コード進行や各トラックの設定など

 

コードが分かれば、使われている音もある程度は予想がつくので、僕の場合は必ず最初にコード進行を確認しています。

 

ちなみに耳コピのときはイヤホンを使っていますが、低音域がしっかり出るものが聞き取りやすくてオススメです。 

撮影(10~30分くらい)

曲にもよりますが、撮影時間はどんなに長くても30分くらいです。

 

耳コピで一度完成させたものを、もう一度最初から再現していく感じで撮影しています。

 

カメラはスマホ(HUAWEI P20lite)を利用、今のところ「これで十分かな」と思っています。

 

撮影にも便利なスマホですが、すぐにストレージが一杯になってしまうので、SDカードは必須ですね。 

 

スマホの固定は専用の器具もありますが、僕の場合は100均で買ったスチールラックに乗せて撮影しています。

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iPadの画面に映り込むのが難点ですが、安定感はあります



あと、撮影中にiPadがズレてしまうのを防ぐために、iPadと机をガムテープで固定しています。

 

2021.4 追記

スマホ固定用のアームを導入しました。やはり専用の器具は便利ですね。特に良くなった点は、高さの微調整が出来ること、スチールラックの時のようなスマホ画面への映り込みがなくなったこと、です。もっと早くに導入すればよかった(^^;

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編集(2時間くらい)

Macに付属のiMovieのみで編集しています。

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不要な部分をカットし、演奏以外の部分(各トラックの設定シーンなど)は早送りにして、出来るだけテンポの良い動画に編集していきます。

 

動画の長さが決まったら、それに合わせて音の長さを調整して、動画と合わせます。

 

タイトルも基本的にiMovieで済ませることが多いですが、ちょうどいいテンプレがないときは、Canvaで作成した画像を挿入することもあります。

 

ちなみにサムネイルもCanvaで作成しています。

 

サムネイルはこだわりだすと、いくらでも時間を使ってしまうので、ある程度テンプレ化したほうが良いかもしれません。

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YouTubeのサムネイルや、ブログのアイキャッチはテンプレ化で作業効率アップ


 

アップロード(15分くらい)

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動画が完成したらYouTubeにアップロードします。

 

アップロードには少し時間がかかるので、その間に動画の概要欄やタグの入力、サムネイルの設定などをします。

 

動画の公開設定は、スケジュール設定を利用することが多いです。

 

YouTubeでは視聴者の多い時間帯があるので、その時間を狙って公開するのが主な目的ですが、アップロード後に編集ミスに気が付くことが結構あるので、公開前に最終チェックする意味もあります。

 

 

 

以上が動画投稿までの大まかな流れで、トータルの作業時間は5時間ほどです。

 

YouTubeでチャンネルを育てるのに最も大切なことは「継続」なので、動画投稿に興味のある方はぜひ、自分が継続できるスタイルを模索してみて下さい。