ガレージバンドiOSに最適なiPhoneまたはiPadは?

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パソコンでDTMを始めるとなると色々な機材を揃える必要がありますし、それをパソコンに接続して音を出すだけでも大変で、初心者にはなかなかハードルが高いですよね。

 

でもガレージバンドiOSなら、iPhoneiPadに「GarageBand iOS」アプリをインストールするだけで、本格的な音楽制作が始められます。

 

この記事では、ガレージバンドiOSに最適なiPhoneまたはiPadをご紹介します。

 

※この記事の内容は2021年1月時点のものです。iPadの価格やスペックは変更されている場合があるので、ご注意下さい。

 

すでにiPhoneを持っている場合

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もうすでにiPhoneを持っているという人は、今すぐ「GarageBand iOS」アプリをインストールして、音楽制作を始めましょう。

 

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ガレージバンドiOSにはたくさんの楽器が入っているので、iPhoneの画面をタップして音を出すだけでもかなり楽しめるはずです。

 

楽器を重ねて録音すれば、すぐに簡単な曲を作ることも出来ます。

 

ただ、iPhoneを使う場合はデメリットもあります。

 

デメリット①

iPhoneの小さい画面だと、どうしても楽器の演奏がしづらくなります。

 

例えば鍵盤を弾くときに、小さい鍵盤だとミスタッチが多くなってしまいます。

 

また曲の編集も、小さい画面だと作業しづらいです。

 

デメリット②

ガレージバンドiOSにはたくさんの楽器があり、音楽制作のための機能も豊富ですが、それ故にストレージの容量が多く必要です。

 

新しい音色を追加したり、制作した曲を保存したりするうちに、あっという間に容量不足になってしまいます。

 

ガレージバンドiOSのせいでスマホの他の機能まで制限されるのは残念ですよね。

 

以上のようなデメリットから、iPhoneガレージバンドiOSの楽しさを体験したら、早めにiPadに移行することをオススメします。

 

ガレージバンドiOSに最適のiPadは?

現行のiPadには、iPadiPad Pro、iPad AiriPad miniがありますが、そのなかでもオススメはiPad(無印)です。

 

iPad(無印)がオススメの理由は以下の通り。

 

①値段が安い

  • iPad   ¥34,800~(税別)
  • iPad Pro  ¥84,800~(税別)
  • iPad Air  ¥62,800~(税別)
  • iPad mini  ¥45,800~(税別)

 

最安のiPadなら¥34,800(税別)から、音楽制作が始められます。

 

パソコンで音楽制作する場合、Windowsで人気のDAWソフト「STEINBERG Cubase Pro」が6万円以上(もちろんパソコンは別途必要)、さらにオーディオインターフェースMidiキーボードは揃えたいところなので、それなりの出費を覚悟しないといけません。

 

iPadのコストパフォーマンスの高さが分かりますね。

 

②サイズ感がちょうどいい

iPhoneに比べると十分な画面の広さがあり、作業にストレスを感じることはほとんどないはずです。

 

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画面が広いので操作しやすい

 

逆にiPad Proなどに比べれば画面は小さいですが、わりと手が大きい僕でも使いにくいと感じたことはありません。

 

外出先に持ち出すにも、iPad(無印)ならショルダーバッグにも入るサイズなので持ち運びに便利です。

 

とにかくサイズ感がちょうどいいです。

 

ちなみに、予算に余裕があって自宅での使用がメインなら、iPad Proもオススメです。

 

特にiPad Pro(12.9インチ)で魅力的なのは、コードストリップが12個まで並べられることです。

 

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iPad(無印)はコードストリップが8個までしか並べられないが‥‥

 

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iPad Proはコードを12個まで使える

 

iPadガレージバンドiOSを使っていて「もっとコードが使えたらなぁ」と思うことは結構あるので、コードストリップが多く使えるのはかなりのメリットだと思います。

ストレージは余裕があった方がいい

ガレージバンドiOSで音楽制作を続けるには、それなりのストレージ容量が必要になります。

 

ストレージが足りないと、せっかく作った曲を容量不足のために削除することになったり、新しい音源をダウンロード出来なかったりする可能性があります。

 

ストレスなく音楽制作するためにも、ストレージは絶対に余裕があったほうがいいです。

 

iPad  32GB ¥34,800~(税別)

iPad 128GB ¥44,800~(税別)

 

ちなみに僕は32GBのものを使用していますが、ガレージバンドのデータはAir DropiMacと共有して管理しています。

 

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データはAirdropで簡単に共有できる

イヤホンジャックがないモデルに注意

iPad ProやiPad Airには、イヤホンジャックがないものが多いです。もちろんワイヤレスイヤホンは使用できますが、ガレージバンドで演奏するときに音の遅れが発生する可能性があります。

 

音の遅れは演奏に少なからず影響が出ます。iPadを購入する際は、イヤホンジャックが必要かどうかも考えて、どのモデルにするか決めましょう。

 

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iPadで音楽制作を始めよう

iPadなら、ガレージバンドiOSで音楽制作、iMovieで動画編集、さらにYouTubeにアップロードするところまで一台で完結できます。

 

完成した曲を、LINEやTwitterなどのSNSアプリで共有することも簡単にできます。

 

気軽に本格的な音楽制作を始めるなら、iPadガレージバンドiOSが圧倒的にオススメです!

 

GarageBand Music - YouTube では、iPad(無印)を使った音楽制作の動画を投稿していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!!